2019年度 スローガン

基本理念

誇りを胸に新しい時代を自らの力で切り開いていこう

はじめに

公益社団法人倉敷青年会議所

第64代理事長 松本昌彦

平成というひとつの時代が終わりを迎え、新しい時代が幕を開けます。 戦後復興から高度経済成長期、バブル景気を経て突入した平成の30年間 日本は大きな転換点を迎えました。それまで右肩上がりだった人口は20 13年を境に減少を始め、急速な少子高齢化が進み、経済成長率は高度経 済成長期をピークに平成以降平均1%程度まで低下し、単年度で見ればマ イナスを記録する年も散見されるようになりました。このように国力を表 す各指標がピークアウトする一方、1990年代に入り社会主義圏の崩壊 やITの発達によりグローバル化は急速に進み、その一例として訪日外国 人者数は平成の30年間で実に10倍を記録するに至りました。

このような大きく変化していく時代 の流れは倉敷においても例外では ありません。人口については全年齢を見れば転入者が転出者を上回る社会 増が続いていましたが、それでも10代から30代の若者の、特に三大都 市圏への転出は非常に多く、これは将来の地域経済を主として支える世代 の減少を意味しています。また、全国平均と比べると緩やかではあります が、晩婚化や少子高齢化も確実に進んでおり、これらの影響が合わさり倉 敷市の人口は2017年を境に戦後初めて減少に転じました。こうした人 口減少の影響は今後経済、文化、地域コミュニティや行政サービスといっ た様々な分野へ波及する事が懸念されています。

この様な時代の変革期において、今後倉敷のまちの持続的な発展を望む のであれば、我々は時代の流れを感じ取り、迅速かつ柔軟に対応し運動を 展開していかなければなりません。しかしながら過度の変化の繰り返しは、 時に主体性を無くし、方向性を見失うきっかけともなりかねません。倉敷 青年会議所が真に魅力ある団体として地域に貢献していくには、以下に掲 げる3つの項目を重視ながら長期のビジョンを定め、会員全員でその目標 に向かって進んでいく事が何より重要であると考えます。

その1つ目の項目とは真に必要とされる事業の展開です。独立した政策 立案実行団体である青年会議所は事業に対する自由度が高いのが特徴で すが、それは事業を迅速に展開していく際に有利に働く反面、時にニーズ を無視した所謂「手法ありき」な事業構築を助長してしまう側面を持ち合 わせています。青年会議所が真に魅力ある団体として地域に貢献していく には、倉敷のまちが、そこに暮らす人々がどのような問題を抱えているか を把握し、その問題がなぜ発生しているのかを分析し、問題解決のために 我々がすべき事は何なのかという目的を明確にした上で継続、発展性のあ る事業を展開していく事が重要であると考えます。

2つ目は会員同士の相互理解の促進です。年齢や職業の異なる様々な会 員がこの青年会議所に入会し運動に参加しております。参加できる頻度や 関わり方は皆違えど、それぞれの持つ想いは皆同じであり、愛する倉敷の まちのために、そこに住む人々のためにと仕事や家庭との葛藤を抱きなが ら日々運動しています。そのような強い想いを持った会員全員がいかんな く個性を発揮し、運動していくには会員同士の相互理解の促進が必要不可 欠であると考えます。本年度は新しい手法を取り入れながら会員同士の交 流機会を増やし相互理解を促進し運動意欲を高めてまいります。

3つ目はガバナンスの強化です。強い想いや個性を持つ会員が在籍する この倉敷青年会議所が1つの組織体として機能し真に力を発揮するため には、組織全体として統制を図り、皆が同じ方向を向いて運動を展開して いく事が必要不可欠です。そのためには会員一人ひとりが定款や諸規則、 組織内でのルールを理解し遵守していくのは勿論でありますが、最も重要 なのは一人ひとりがその年に与えられた役職や会員としての 責任を全う する事であると考えます。それぞれの役職が持つ役職の意義や責任を全て の会員にしっかりと伝えガバナンスの強化に努めてまいります。

新しい時代の幕開けとなる2019年、我々はこれら3つの項目に重点 を置き、全員が一丸となり運動を展開してまいります。

平成30年7月豪雨災害について

平成30年7月に発災した豪雨災害は倉敷にも甚大な被害をもたらし ました。特に真備地域においては河川の氾濫により多くの尊い命が失われ、 多くの住家等に被害が発生しました。このようなかつて無い災害に対し、 倉敷青年会議所は災害発生翌日から、社会福祉協議会や避難所となってい る小学校、県内外の青年会議所と連携し、日々変わる現場のニーズに対応 すべく、支援物資の供給や被災地での人的支援活動といった災害支援活動 に取り組んでまいりました。このように迅速かつ柔軟な行動ができたのも、 青年会議所 の特徴と過去に発生した様々な 災害に対する支援活動の経験 があってこその事だと考えます。

我々は地域に根ざす団体として、青年会議所の特徴を充分に活かし、復 旧の後に本当の意味での復興が成されるまで、地域の人々に寄り添い支援 活動を継続してまいります。

まちづくりについて

近年、個々の価値観が多様化してきていることなどに伴い、福祉、教育、環境、防災など、地域課題や市民のニーズも複雑化かつ高度化しており、十分な対応ができなくなっているように見受けられます。このような中、地域の先頭に立ち、運動を展開している我々やその他の団体が、共通の目的を果たすために、それぞれの特性を生かし、協力し合って活動し、成果や責任を共有し合う協働という形が必要とされています。より多くの市民のニーズを吸い上げ、行政や地域と協働し取り組みを重ねていくことが、明るい豊かな社会の実現につながるものと認識しています。

今自分達の住み暮らすまちがどのような課題を抱えているか、まちの現状を今一度再認識し、何が本当に必要とされ、求められているか、このまちがどのようになっていくことが良いのかという地域を巻き込んでの議論の上に、運動を展開する必要があります。地域を巻き込むことは、地域市民のまちづくりに対する意識の向上につながり、活性化を促進します。地域市民がまちづくりに関わりやすい環境を整えるためにも、我々がまず行政との意見交換の場を設け、互いの理解を深めることで、より良いまちづくり運動が可能となるのではないでしょうか。

また、地域の持つ潜在的な資源を、我々は果たして把握しているのでしょうか。改めてそれを検証する必要があります。検証した結果をもとに、実証型事業を行い、それを裏付けることが必要です。近年の積極的な運動の展開により、行政や他団体との距離が近くなってきていることは、より深みのある、多くの地域市民を巻き込んだ事業を実施する大きなチャンスではないでしょうか。

青年会議所に求められるまちづくりとは何かを時代の変化とともに自問自答し、地域とのつながりを持ち、会員が一丸となって新たなステージへ挑戦する必要があります。何事も新たな風を取り込みながら、一歩でも前進しなければなりません。劇的な変化であることだけが成功ではない、一歩でも前に進むことに意味と価値があると確信しています。

青少年の健全育成について

近年少子化や共働き家庭の増加といった家族形態の変化 や地域コミュ ニティの希薄化により青少年を取り巻く社会的環境は大きく変化してき ています。家庭は上下関係やあいさつといった社会の基本的ルールを学ぶ 子どもにとっての最大の学び舎でありましたが、共働きにより親子間での コミュニケーションを図る機会は減少し、家族団らんやふれあいを通じて 社会の基本的ルールや社会性を身につける事が難しくなってきています。

また、「公園デビュー」という言葉の盛衰にも表されるように、かつて は子育て中の母親が公園に足を運び悩み相談や情報収集をしながら仲間 を作っていたものが、現在はその場をSNSへと移し、インターネット上 で検索すれば見ず知らずの人が答えてくれる時代へと変化しました。この ように大人自身が地域との関わりを持つ機会が少なくなり、地域コミュニ ティが希薄化してきているため、地域で子どもたちに声を掛けたり注意す る大人が少なくなってきており、かつてのように日常生活の中で子どもた ちが自然にコミュニケーション能力や規範意 識を身に着ける機会が減少 してきているのです。

これらの事からも分かるように、青少年を育成していく上でとても重要 なのは大人と地域であり、単に子どもたちを対象とした事業を行うのでは なく、子どもたちと地域や大人をいかに結び付けるかであると考えます。 「子どもは地域で育てる」という言葉があるように我々も地域に根ざす団 体として、大人と、地域と、子どもたちを結びつける運動を展開していか なければなりません。

情報化社会において知識偏重の子どもたちが増え、子どもたちの経験不 足が指摘される今日、原体験を通じ、大人や地域を巻き込み、子どもたち が真の生きる力を養う事のできる事業を展開していきます。

ひとづくりについて

今や、あらゆる分野において人口減少に伴う人材不足が深刻になりつつあります。有効求人倍率は約1.5倍程度で、すべての都道府県で1倍を超える状況が続いています。これが、地域経済の成長の足かせとなるだけでなく、担い手不足による農地・山林の荒廃などを招き、さらには医療や介護・保育などの住民生活の基盤をも揺るがすなど、地域社会の崩壊につながりかねない事態となっていると考えます。だからこそ、まちの魅力を最大限に発信し、人口流失に歯止めをかけ、地域市民の個性と能力が最大限に発揮される、一人ひとりが輝く地域社会を作る必要性があるのです。こうした地域社会の実現こそが地域を支える人づくりにつながります。地域がそれぞれの特徴を活かし、自律的で持続的な社会の創生を目指す、それらを支えるのはすべて人であり、人づくりこそが地域を活性化させ、豊かな地域を創生するための基礎だと言えます。

まちは人がつくります。まちづくりができる人を育成することも我々に与えられた使命であると考えます。まちづくりができる人とは、限られた時間の中で、自らを鍛え、地域にどのように役立つことができるのかを考え行動できる人であると考えます。

そのために先ずは地域に根ざした団体である、また地域の先頭に立って行動を起こす我々が、魅力ある団体で在り続けなければなりません。魅力ある団体とは強く、美しい心を兼ね備えた個の集合体であります。青年会議所とは、強い「個」を確立する自己啓発や修練の場であり、40歳までの青年期に培われてきた経験をもとに、地域社会に奉仕する、またその経験から仕事や日常では得ることのできない仲間や友情を得ることのできる場です。その仲間と共に様々な運動を通じて青年経済人として成長できることこそが、青年会議所の魅力であり、人生において大切な宝となります。次世代へ向けた、積極的な人づくりを行い、信念を持って対内外へ構築していきます。

例会運営と会員交流について

会員同士の相互理解を促進していく上で例会は鍵であると考えます。青 年会議所はその名の通り各種会議体を用いて意思決定を行っております が、会員全員が年間を通して定期的に集まる機会というのは例会を除いて ありません。この例会をいかに有意義に運営していくかは組織力や会員資 質の向上と会の活性化を図る上で必要不可欠であり、その実現には2つの 要素が必要であると考えます。

1つ目は会員の出席です。会員の義務であり年間のスケジュールが事前 に決定される例会ですが、近年例会の出席率が低下している事が危惧され ています。出席率の低下している会員へ例会の意義や目的を周知すると共 に、所属委員会や親しい人からの声掛けなど、出席意欲を向上させる取り 組みを強化し、出席率を向上させていく事が先ずは重要です。

2つ目は委員会の垣根を越えた会員の交流です。青年会議所はその特性 上多くの時間を委員会単位で過ごします。それは時としてより広義な交流 の妨げとなり、会員の成長や友情関係を育む機会を減少させているのでは ないでしょうか。会員一人ひとりの青年会議所運動への意欲を増進させ組 織を活性化させるには委員会の垣根を越えた友情を育む必要があると考 えます。

これらの要素を踏まえ、厳粛な雰囲気の下、既存の枠にとらわれない新 しいアイデアを盛込み、会員の資質向上と活気のある例会運営を行ってま いります。

新会員の研修について

今後の青年会議所運動に資する次世代の人材を育てていく事は、青年会 議所が今後も持続的に発展していくために必要不可欠であり、新しい人材 の成長は組織の新陳代謝を促し、会を活性化させていく上でなくてはなら ないものです。

仕事や家庭との両立という不安や葛藤を抱きながら、それでもこのまち のために、自身の成長のためにと青年会議所に入会してきた新会員に対し て我々は最大限の敬意を持って出迎えなければなりません。最大限の敬意 とは金銭的にも時間的にも負担のかかるこの青年会議所 の運動 に対して 理解をいただき、貴重な人材を輩出していただいた会社に対して、また家 族に対して その人材を入会時よりたくましく成長させお返しする事であ ると考えます。

青年会議所は会員に対して様々な成長の機会を提供する場であり、その ための手段としてJCIや日本青年会議所は多くのセミナーやプログラ ムを用意しています。またセミナーやプログラムの他にも会社や家庭で活 かせる多くの学びや気づきを得られる仕組みづくりが成されています。こ れらを有効活用しながら新会員が倉敷青年会議所 のメンバーとしてのみ ならず、地域や会社を牽引するリーダーとして活躍できる人材となるよう な研修を行ってまいります。

会員拡大について

一時期は160名近い会員数を誇っていた倉敷青年会議所も昨今の経 済状況や他団体の台頭の影響もあり、その会員数は半数近くまで減少して います。これは倉敷に限らず全国的な流れではありますが、その一方で着 実に、または大幅に会員数を増やしている青年会議所があるのもまた事実 です。

ここ数年の入会者数を振り返ってみると例年ほぼ一定の水準を維持し ているのが現状であり、担当委員会の構成変更といった内部の変更は行っ てきましたが、外部へ向けた手法については大きな変更は行ってきません でした。この事からも分かるように現状の手法では限界があり、今後大幅 な会員の増加を目指すのであれば、その手法を変更していかなければなり ません。会員数が全てであるとは言い切れませんが、会員数の増加がもた らすメリットは確実に存在します。スケールメリットを活かしたインパク トのある事業が展開できるようになり組織運営も安定化します。何より重 要な事は会員数が増加するという事は我々の思想や運動を伝播する人間 が増えるという事です。

我々の目的とする明るい豊かな社会の実現のため、この倉敷のまちのた め、青年会議所のみならず他団体での成功事例も参考にしながら、新しい 手法を取り入れ会員が一丸となり会員の拡大に取り組んでまいります。

組織運営について

青年会議所の名が示すように我々の運動の方向性や予算編成、事業計画 など、その全ては理事会や総会といった各会議体で決定されます。これら の会議体を有意義かつ適切に運営していく 事は我々が運動を円滑に進め ていく上で非常に重要であり、ガバナンスを強化していく上で必要不可欠 なものです。

公益法人格を取得して以降、例年に渡り公益性、透明性、健全性のある 団体を目指し定款や諸規則の改正、財政審査の導入やコンプライアンスの 強化に努めてまいりましたが、本年もそれらを継続し実行してまいります。 またガバナンスの強化を図るためには、会員一人ひとりが定款や諸規則、 組織内でのルールを理解し、それに則った行動が出来るようにしていかな ければなりません。当然の事ながら、定款や諸規則は会員に対して開示さ れておりますが、実際に目を通し理解する時間は各々に委ねられており、 理解度は会員によって様々であるのが現状です。勉強会や検討会の場を設 け会員全員が熟知し遵守徹底していける環境づくりを行っていく必要が あると考えます。

広報活動について

広報活動は単に事業に対する集客を促すのみでなく、我々の運動や志を 市民の方々へ発信する上で非常に重要な役割を担います。倉敷青年会議所 では近年テレビやラジオ、SNS等の媒体を用いた広報活動を行って参り ましたが、事業への集客や我々の運動に対する認知度の向上に対しては、 思わしい結果を得られておりません。

情報化社会が急速に進んでいく現在、情報を発信するための様々な媒体 が新しく出現してきており、人々の興味もとても速い速度で移り変わって います。限られた予算の中で合理的かつ有効的に情報を発信していくには、 流行を敏感に感じ取りながら、それぞれの媒体の特徴を理解した上で、情 報の内容や ターゲット から最適なものを選択していかなくてはなりませ ん。本年度は今までの広報活動の結果を充分に検証した上で、既存の枠に とらわれない新しい発想で積極的な広報活動を展開して参ります。

長期政策の策定について

青年会議所は単年度制であ り人事や一年間の 方針は年度毎に刷新され ます。しかしながら、まちづくりやひとづくりは一年間で完結するもので はありません。我々の運動が成果を成すには一年間という期間では短すぎ るのです。そのため現在倉敷青年会議所では10年周期で基本となる運動 方針を制定しており、現在は2010年に策定された2010年宣言を元 に運動を展開していっておりますが、本年はこの10年間行ってきた運動 の成果を検証し、新たな運動の方針を定めていきたいと考えます。社会情 勢が急速に変化する現代、将来を見据えた青年会議所らしい運動指針の制 定を行ってまいります。

姉妹JC・友好JC、青年会議所間の交流や合同事業について

倉敷青年会議所は1965年に山形青年会議所と、1985年にハワイ ホノルル日系人青年商工会議所とそれぞれ姉妹縁組を締結し継続的に交 流を行ってきております。それ以外にも、児島青年会議所、玉島青年会議 所とは3JCとして、岡山青年会議所は倉敷青年会議所のスポンサーとし て、福山青年会議所とは研修系委員会の行う合同研修を通じてそれぞれ交 流を深めていっております。これらの交流は青年会議所運動の宝である友 情を育む機会を会員に与えると共に、団体として、または個人としてお互 いが切磋琢磨できる環境づくりに大きく寄与している事は言うまでもあ りません。こうした関係は短期間で築き上げられたものではなく、長い年 月をかけ構築され先輩諸兄から継承されてきた大切な宝であり、今後も引 き継いでいかなくてはならないものです。この関係を今後も継続、継承し ていくために、これらの交流の歴史や重要性を会員へ伝播し、青年会議所 間の垣根を越えた会員同士の交流を促進してまいります。

また、本年度は今まで培ってきた関係を活かし、同じ倉敷のまちにて運 動を展開している児島青年会議所、玉島青年会議所と連携し3JC合同の 事業を行ってまいります。それぞれの青年会議所の特色を、それぞれの地 域の特色を活かした事業を実施し、3つの青年会議所が連携する事で得ら れるスケールメリットを活かした事業を展開してまいります。また、3J C以外でも共同事業の可能性を模索してまいります。このように青年会議 所だからこそ実現可能なネットワークを駆使した事業展開を行ってまい ります。

終わりに

新しい時代が幕を開けます。次の時代がどのような時代になるか、それ は誰にも分かりません。この先10年から20年の間に過去の人類が何千 年もの間に経験したよりも多くの歴史的変革が起きるという人もいます。

そんな新時代に向けての大きな一歩を我々は 先輩諸兄から受け継いで きた誇りを胸に仲間と共に踏み出していきます。どんなに時代が変わろう と、社会が変革を迎えようと、倉敷青年会議所のメンバーとして、地域を 牽引するリーダーとしての誇りを失ってはいけません。倉敷のまちの歴史 や青年会議所の歴史を学び、それが単なる知識ではなく、喜びや満足の感 情になったときに誇りは生まれます。このまちに暮らす事を、倉敷青年会 議所のメンバーである事を恥じる事のないようにしたい。名誉を汚したく ないという思いこそが誇りに繋がるのです。我々はその誇りを胸に新しい 時代の先駆者として明るい豊かな社会作りに向けて邁進してまいります。 過去の時代がそうであったように、次の時代においても地域を牽引し、積 極的に変革をもたらしていくのは若者の役目であり、それが青年に与えら れた使命なのです。

「たった一度のこの人生。あなたが選んだ道は、その歩きがいのある道か。 誇りを持て。」